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2017年10月20日
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18)DPF-7002改造開始!

2008年11月17日
長らくお待たせいたしました。
すでに改造はほぼ完了していますが、いまさらながらレポートをいたします。
電子工作自体は自称中級ですが、回路についての基本はまだまだ初歩レベル。
果たしてうまくいくのでしょうか。(^^;
言わなくてもご理解いただいていると思いますが、改造される場合は自己責任にてお願いします。
間違いがありましても当方では責任を負えませんので・・・。


今回の改造点は

・メイン基盤の電解コン総取替え(年数経過のことも考慮しすべて交換)
・全オペアンプのソケット化と交換
・ラインタイプオペアンプをDOP化する変換基盤製作
・電源部ブリッジダイオードのSBD(ショットキーバリアダイオード)化
・電源部平滑コンデンサ追加
・高精度クロックへ換装
・クロック用電源基盤の製作及び電源(トランス)追加
・DACの電源入力部に電解コン追加(安定動作?かつ高音質化をもくろむ)
・音飛び対策用電解コン追加



さて、肝心な基盤ですが・・・



部品がぎっしり詰まっています。(当たり前)
鉛フリーではないハンダが使われています。
電解コンはELNAと一応オーディオグレード?のようですが
フィルムコンや抵抗は安価なものが使われています。
そこまで手を入れてはきりがないので、電解コン以外のコンデンサと抵抗の交換はしないことにしました。




電源部のアップ。
左の□部分がブリッジダイオード
右側の2つが電源用のオペアンプ「NJM4558D」です。
この石はメジャーなもので、良くも悪くも無くといったものらしいです。
スルーレートや高帯域のものに交換すれば
立ち上がりの速さとやらは良くなるのでしょうか。
ソケット化しいろいろなオペアンプを試せるようにします。

ダイオード基盤の作成と交換方法については
http://www.geocities.jp/tochey_2000/cdp09.html
こちらのサイトを参考にさせていただきました。

SBD(ショットキーバリアダイオード)は通常の電源用ダイオードと比べてレスポンスが良く
結果音の立ち上がりの速さに影響してくるそうです。
スイッチング電源やお高めの音響機器にはよく使用されている模様。
物によりますが、3Aのものなら1個30円程度から100円くらいです。
今回使用したSBDは「1N5822」というもので、秋月電子にて10個350円で購入。
SBDは1A40Vもあれば余裕だと思いますが、念のため3A40Vのものを使用しています。
SBDによって音のよしあしが変わるという記事も見かけましたが、どうなんでしょうかね。




DAC部のアップ。
バーブラウンの「PCM1702」を各チャンネル4個、合計8個も使用しています。
当時は1個8,000円程度もしたそうなので、DAC ICだけで本体価格に達してしまうという不可解なものだったそうです。
調べてみると、今でも生産しているようですが、それでも1個3,000円程度です。




電解コンは実際DAC1つあたり3個使用しています。(赤○の部分)
22μF、47μF、100μFそれぞれ1個です。
なぜか耐圧が違うものが混じっていたりと謎です。
データシートを見ると±5V動作なのですが、10V、16V耐圧が多くを占め、うち25V、35V耐圧のものが若干使われています。
25V耐圧ならまだしも、35V耐圧を必要とするような回路ではなさそうなので、35Vを25Vに統一しても大丈夫そうです。
測定はしていませんが、回路のパターンを追っていくと、35Vのコンデンサと25Vのコンデンサがつながっていました。
設計者の意図なのか、それとも部品調達コストの問題なのか不明です。
25Vと35V部共に16V耐圧でいけそうですが、怖いので25Vにしておきました。

データシートの応用図を見ると、コンデンサが4個省略されていたので
石1個につき16V47μFを4個ずつの追加としました。
青○の部分が今回追加するコンデンサです。




話は戻りますが
DAC周りの□で囲ってあるのがインラインタイプ?という8ピンのオペアンプです。
インラインタイプで一般に入手可能なものは数少なく
私の好きなOPA2604などはこのタイプが存在しないようです。
なので、DIPへの変換基盤を製作することにしました。
6個もあるのでしんどそうです。orz

石には「NJM4580L」と書いてあります。
4580は多くの音響機器に良く使われているので有名ですね。
こちらも良くも悪くも無くといったところでしょうか。
電源部のオペアンプ同様、ソケット化&変換器版を使い、交換可能にします。

次回は交換部品たちを紹介したいと思います。
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