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2018年12月12日
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40)HiFiMan HE-6 レビュー

2012年02月15日
低能率すぎてやばいと噂のHiFiMan「HE-6」を購入しました。
購入価格は約10万円。(HeadDirectから直輸入、当時送料込1,200USD+関税約1,500円、現在は送料込1,299USD)
平面駆動型磁気ドライバーという聞きなれない駆動方式の変わったヘッドホン。

重量502g(本体のみ)という重厚な作り。
83.5dB(1mW未満)という超低能率
インピーダンス50Ω、周波数特性8Hz~65KHz。
ハイインピーダンスで一般的なものよりも音量が小さいとされるゼンハイザーHD650(能率103dB、インピーダンス300Ω)とは比べ物にならないほどとにかく音が小さいです。
先に言いますが、HD650で取ることのできる音量の半分程度です。




化粧箱。
お高いとだけあってしっかりした作り。




フタを開けた様子。
左側の溝には付属品が入っております。




横から。
しっかりとした作りです。




位置調整部分。
ピアノブラック調の塗装もきれいです。




付属の4ピンバランスケーブルとフォーンジャック変換ケーブル。
変換ケーブルが1mとやたら長いのが気になります。
高級感あふれる四つ編みのOCC製。
一見するとALOの「OCC Cryo」のように見えます。
Head-Directにて149USDで個別(延長ケーブルもセット)販売されていることからハイエンドらしさを伺えます。




ケーブル接続部分。
接続はねじ込み式のため若干面倒。




自作用ケーブルコネクタ。
SMA-P型という規格の同軸コネクタです。
純正品として国内で別途購入するとペアで3,000円弱するようです。


【レビュー】

装着感
重量502gとあってさすがに重さを感じますが、長時間装着しなければ問題なし。
側圧もHD650と比べきつくは無いですが、重量があるため長時間装着しているとHD650よりも耳が痛くなりやすく装着感も特別良いものではない。
装着感は所有しているオーディオテクニカのATH-A900が一番まとも。

音の傾向
音場はかなり広く(※HD800には今一歩及ばず)傾向としてはフラットながらやや中低音寄り。
中低音寄りと言えば所有するHD650も似たような傾向だが、HD650のような図太く迫りくる迫力のある傾向とはまた異なる。(HE-6の方が明瞭で繊細でな印象)
若干高音域が荒い感じがする。
明瞭で元気のあるサウンド。
HD800は数分程度試聴しただけですがいい勝負だと思う。
そのためかHD650を使用した直後にこれを使用すると音の厚みや低音に物足りなさを感じてしまう。
ソースによっては高音がやや耳につくがきらびやかな高音は逸品。

能率について
冒頭でも書きましたが、とにかく低能率なのでアンプを選びます。
DR.DAC2の「高出力側」でさえも正直ぎりぎりで、録音レベルが低いソースでは音量が取れないことも。
録音レベルが適正なソースでは【X-Meridian→同軸デジタル→DR.DAC2(アンバランス接続)】の場合3時~4時の間でやや大きめの音が取れる。

【PC→USB→W4S DAC-2→XLR→Littledot mkVIIISE(バランス接続)】の場合、録音レベルが適正なソースでも音量を取ることは厳しい。(ぎりぎり)
mkVIIIを改造(出力ゲイン2倍化)後は11-13時の間で実用レベル。

その他
先日紹介したLittle Dot mk VIII SEにバランス接続してみました。
音量は非改造(ゲイン倍増化前)状態だと使用不能に近いです。
キツめの高音が耳につく感じで高音が強いソースではちょっと厳しい。(聴き疲れする)
音場もやや狭く音像もぼやけ気味ではあるが、濃厚で温かみのある印象。
これが真空管の魅力なのか不思議と聞き入ってしまう。
とはいっても半導体アンプの方が(以下略)

今回はあくまでHE-6単体のレビューにとどめ、HD800その他もろもろとの詳細比較はまたいずれ書くことにします。
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34)STAX SRM-727A+SR-007A導入

2010年10月08日
ついに念願の、ある意味踏み込んではいけない領域に踏み入ってしまいました。
ヘッドホンではハイエンドの部類であるSTAXのドライバ「SRM-727A
そしてイヤースピーカー「SR-007A」を購入してしまいました。

STAXの中では半導体(FET)式最上位ドライバの「SRM-727A」、そしてイヤースピーカー(ヘッドホン)の中で現行最上位の「SR-007A」。
購入するきっかけはただの衝動買い。
前から興味はあったのですが、新品で買うとドライバは11万円台半ば、イヤースピーカーは17万弱。
合わせて29万程度。
冷静になってよく考え、そんなお金は無いので、某ネットオークションで中古が出てくるのを待つことにしました。( 程度によりますがセットで5~7万円も安く買えます)

しかしそう都合よく中古(できれば保証の残りあり)出てくることもなく、1ヶ月が経過。
そんなある日、とあるオーディオショップで中古(極上品)のSR-007Aを見つけてしまいました。
価格は14万5千円弱+送料1000円。
新品で買うより2万円以上安く、めったに出る代物ではないだろうと衝動買いしてしまいました。(もちろんローンで)

それから1週間ちょっと。
今度は同じショップで同じく極上品のSRM-727Aが出てきました。
価格は85,000円弱、しかも・・・セール期間で中古全品5%(4,000円強)オフ+送料(1000円)無料。
そしてよく見ると、売り切れたはずのSR-007Aが極上品で復活していました。
あと1週間我慢していればあと8,000円(送料含め)安く変えたのにひどすぎです。orz

SR-007Aの方は元箱はないものの、豪華なアタッシュケースや付属品はすべてそろっていて、保証書も購入したオーティオショップの捺印が。(日付書いてないのは仕様?)
SRM-727Aの方も元箱はなく、保証書もありませんでした。(それでもショップの保証は半年ほどあるとか)
説明書もしわくちゃでしたが、本体はとてもきれいです。

ドライバ+イヤースピーカーが揃うまで長期化も覚悟していたのに、あっけなくそろったところで早速試聴。
DR.DAC2改+HD650(ケーブルはMobius MK2)と比較すると、もう笑うしかないほど世界が違います。
情報量、音の広がり、高音の伸び、芯のある低音、多くが1ランク、いや2ランクも上です。
エージングが進んでないのか、高音がちょっと耳につきますが、それでも伸びやかな高音は最高です。
かといってHD650がダメというわけではありません。
低音の量、力強さ、温かみのある音はHD650に軍配が上がります。
STAXのセットにもっと低音の量、力強さが加われば最強ですが、そう簡単にはいかないようです。

良いことづくめですが、イマイチだった点もあります。
解像度が高いせいか、ソースによって音(特に高音)がきつく感じる。
明瞭さにやや欠ける。
悪く言えばドンシャリ傾向。

音質もさることながら、本体のデカさも2ランクいや3ランク以上(謎)上です。
想定していたよりも奥行きがあり、スチール棚から足の部分がはみ出してしまい設置不可。
長めの御影石(オーディオボード)を使って強引に設置することにします。




さすがハイエンド、立派なケース入りです。
シャープペンとの比較です。




フタを開けるのもドキドキものです。
これがウワサのハイエンド機!
湿気にとても弱いらしいので、使用はもちろん保管にも気をつけないといけません。




SRM-727A正面から。




上から。
やたら長いです。
付属のRCAと電源ケーブルは使わないのでそのままお蔵入り。




後ろから。
XLR1つとRCA入力2つがあり、XLRとRCAの切り替えスイッチもあるのですが、同時使用は不可だそうです。
ためしにCDP(DPF-7002)のRCAとDACからのXLRを同時につないでみると音量がおかしくなってしまいました。
きちんとした3系統の入力セレクタ機能を搭載した真空管式の最上位機種「SRM-0007tA」がうらやましくもありますが、よく聴くソースの関係上半導体(FET)式であるSRM-727Aを選びました。
SRM-0007tAは真空管らしく温かみのある音らしい(試聴したことはない)ので、私の求めている音ではなさそうです。
巷では多くの方がSRM-007tAよりもSRM-727Aを好むよう(=オススメとのこと)なので、試聴こそしていませんが、ある意味正解だったのかも。
とりあえずはDAC経由のXLRで接続するので、セレクタがなくても最悪無問題です。


次回は同時期に導入したDAC「 WYRED 4 SOUND DAC-2」についてレポートします。

16)SENNHEISER HD650+Zu Mobius MK2購入!

2008年09月22日

ついに・・・
ついに買ってしまいました!(程度の良い中古です)

DR.DAC2改にATH-A900では物足りなさを感じていた矢先のこと。
DR.DAC2改造後まもなくして買ってしまいました。

一般売価はHD650が4万円台半ば~5万円位、Mobiusはケーブル2mの物が4万円台後半~5万円位です。
ヨ●バシあたりで購入すればトータル11万くらいしそうです。




到着したHD650とMobius MK2




Mobius MK2
本当にこれが5万円の代物なのかと思ってしまうくらい
質素なものでした。




HD650
噂どおりチープな作りです。(苦笑)




横から
オープンエア型初体験!




早速Mobius MK2をつないでみる


ノーマルの状態でDR.DAC2につないで試聴しました。
チープな作りもさることながら、側圧が強すぎる!
ATH-A900は自然な装着感でしたが
ここまで強いと長時間の使用はもってのほかです。
側圧低減のため無理やり横に広げたくなります。(笑)

HD650は中低音寄りで高音は弱い感じと聞きます。
それがこもったような感じでイマイチと思う人も多いとか。
そんな私もそのうちの1人です。(^^;

音の漏れ具合は思っていたよりもはるかにましで
ATH-A900と極端に差がないほどでびっくりしました。
インピーダンスは300Ωもあるので
出力が弱いサウンドカードや音楽プレイヤーに直接つないでは
音が小さくなってしまいますので要注意です。

お次はMobius MK2に交換してみました。
ケーブル1本でこんなにも変わるのかなと最初は半信半疑でした。
しかし交換してみるとそれは一転。
高音が伸び、こもった感じが幾分ましになり、聴きやすくなりました。
それなりのお金を出して交換したんだから当然でしょう。

その後相性が良いとされるクラシックを聴いてみたくなりました。
まともに聴いたこともなかったクラシック。
昔なんとなくBGMなどで聴いたことのあるものなど
適当に中古を買いあさってしまいました。(笑)

私がよく聴くユーロやトランスの相性も良かったのですが
アコースティックはもちろんクラシックも思わず時を忘れて聴き入ってしまうほど
音の広がり、定位の自然さ、低中高音のバランスは最高です。
Mobius MK2版HD650とBOSEのTri Portを比較し他人にも聞き比べをしてもらいましたが
音の分解能や定位、広がりは比べ物にならないくらい良いと
太鼓判をいただきました。
私の駄耳でもはっきりと違いが分かったと実証されたのでした。

圧縮音源でもそれなりに威力を発揮してくれる
すばらしいものを手に入れました。
ひとまず当面はこの環境を維持していくつもりです。

いずれプリメインやCDプレイヤーも導入したいとたくらんでしまう
泥沼と化した私でした。orz

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