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2017年10月20日
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35)Wyred 4 Sound(W4S) DAC-2 購入

2010年10月16日
超マイナーな割りに一部愛好家の間で話題のWyred 4 Sound(通称W4S)製DAC-2
今年7月のある日、10万円台半ばくらいまででオススメなDACはないかと検索サイトめぐりをしていると、某巨大掲示板で当製品の事を知りました。

内部処理は32bit?でUSB24bit 192kHz対応、リモコン付属、HDMIやデジタルバランス端子など入力端子も豊富です。
カラーはシルバー、ブラックの2色。
価格はどちらも1499.00ドル。
日本での代理店はもちろん、海外でも販売店がありません。
直販オンリーです。

どちらかといえば人があまり興味を持たないというか、簡単に言えばマイナーな機種が好きな私は一目ぼれしてしまいました。
海外サイトで一部べた褒めレビューがあるくらいで、日本でのレビューやインプレはほとんどないようです。

購入はもちろん米ドル建て、支払い方法はクレジットカードかPayPal!になるわけですが、ほしいと思ったのは今年7月ごろ。
当時為替レートは87円くらいだったと記憶しています。

どうせ行く先は更なる円高だろうという妄想を抱きつつ、ジリジリと円高に進み、9月半ばには1ドル83円台。
80円くらいまで待とうかとも思いましたが、意を決して購入することに。
と思った矢先、購入予定だったその日、日銀砲(介入)により日中の短時間で1ドル2円も円安に振れてしまい、円換算で3,000円も値上がりしてしまいました。
レートは購入予定だった夜になっても変わらず、悔しさを残しつつそのまま購入しましたが、予想通りその後も円高は止まらず(以下略

話は戻りますが、ご丁寧に世界中への販売&発送も行っていて、電圧仕様(120or240V)も選べます。
さらにさらに、お願いしてもいないのに日本仕様(100V)に設定してくれるというサービス精神。
何かの間違えかと思い「120Vではないのですか」と聞いたら「120Vがいいの?」と聞き返されてしまいました。

中学生レベルの英語もままならない私ですが、翻訳サイトとにらめっこしながらなんとかメールでやり取りし、無事注文にいたりました。
W4Sさんは個人事業?のようで、メールの内容も日本語のように丁寧さや遠まわしな言い方ではなく、本当直球的な感じでこれがウワサのネイティブ英語ってやつか!と感心してしまいました。
しまいにはDearも付けず「Hi ○○!」のように下の名前で呼び捨てにされてしまいましたが・・・。

注文から約10日後、やっと発送の通知が来ました。
注文時からすでに2円近くも円高に触れ、すでにこの時点で3,000円の損。
ほしいと思った時が買いなので多少のことはしょうがないですね。
発送方法はUPS(世界を股にかける有名な大手運送会社、送料1万数千円)かUPSP(アメリカの郵便局、送料8.000円くらい)の2種類。
通常UPSのほうが1~2日早く到着するようですが、UPSPだと最悪1週間近くかかるとか。
数日程度で4千円も違うならやっぱり安いほうでしょうということで、UPSPを選びました。

発送から4日目、早々商品が到着。
関税はかかりませんが、消費税5%がかかります。
購入額は送料別で約13万8千円。
通常なら7,000円ほど消費税が加算されますが、どういうわけか課税対象が7万円でしかなく、3,500円で済みました。(´ー`)y-~

いかにもアメリカンっぽい無骨な濃い目の茶色いダンボール箱を早速開梱。
中にピッタリ収まる茶色いダンボール箱が中にもう1箱が入っていて、さらにその箱の中にお目当てのDAC-2がありました。



中身の様子です。
薄っぺらな文字オンリーの取説1冊、ドライバCD1枚、リモコン、電池、電源ケーブル、USBケーブル、そして本体。




正面から。




裏面。
入出力端子が豊富です。
AC85V~対応なので電圧降下も心配なさそうです。
いまどき電圧が極端に降下するところは国内には無いでしょうけど。




電源を入れた様子。
後ろのメインスイッチを入れるとウェルカムメッセージも表示されていかにも今時の代物っぽさを感じさせます。
ちなみにディスプレイの明るさはリモコンで4段階(オフも含む)に調整できます。
主電源をオフにしてしまうとディスプレイの明るさ設定はリセットされてしまうので要注意です。


DR.DAC2やDPF-7002のDACと比べるとベールが1枚も2枚もはがれたような
非情に透明感のあるつややかな音がします。
そして音の情報量もワンランク上です。
音の傾向としては「フラット」で変な色付けは感じられません。

DAC-2にSTAXのSRM-727A+SR-007Aをつなげば最強です。
本当、一言では言い表せないくらい世界が違います。
DPF-7002のアナログ出力をSRM-727Aに接続するとこれでも感動するほど音の変化を体感できます。
DPF-7002のデジタル(コアキシャル)→DC-2(XLRバランス出力)→SRM-727Aだと音の透明感や広がり、ダイナミックさがワンランク、いやツーランクもアップします。

ここまでくると車で言えばサーキットで0.1秒0.2秒タイムを縮めるのに多額の散財をするのと同じようなレベルになってくるでしょう。
これ以上を求めてもきりがないので、本当いい加減ここら辺で終了の目処を付けないとだめですね。

DR.DAC2+HD650で満足していたのに、ハイエンドにハマってしまうとDR.DAC2+HD650がしょぼく感じてしまいます。(すべてがダメというわけではないので、シーンに応じて使い分けています)

ここまできたらあとは音声ケーブル、電源まわりを徹底的に改良(壁コンセント+電源ケーブル)を入れ替えすることにします。
これもまたきりがないですが、ある程度の改良は見込めそうな感じです。


話は変わりますが、DAC-2は操作ボタンが3つしかない(リモコンを除く)のに事細かな設定ができます。
各入力端子ごとにデジタルボリュームを有効/無効(レベル固定)にしたりなどなど。
これがまた曲者で、英語がまったくダメな私は図解すらないマニュアルに四苦八苦し、設定モードに到達するまで数日も要してしまいました。

結果を言えば電源をオフにした状態(本体後ろの主電源はオン)でUpボタンとDownボタン両方を押しながら電源ボタンを押すだけでセットアップモードに突入できます。
モードを終了するにはそのまま電源ボタンを1~2秒押して電源を切ればOKです。

出荷時ではすべての端子でデジタルボリューム有効モード、ボリュームを30以上(デフォルト設定でMAX65、セットアップモードでMAX70まで設定可能)に上げて電源をオフにすると23に戻ってしまう。
29まで上げた状態で電源を切ると次回電源を入れた際29のまま。

なんとも不可解な問題で、ボリュームを50以上にしないとまともな音量にならないという難点が。
サポートにメールで質問したところ、セットアップモードへの突入方法を教えてもらい、出力レベルを固定(FIXED-MODE)にするか、VARIABLEモード(電子ボリューム有効)で最低レベル(Min表示)を上げれば解決するとのことでした。

毎回音量を上げるのはさすがに面倒でしたが、これで無問題!
各設定の値がめちゃくちゃになってしまいリセットしたい場合、セットアップモードから出荷時の状態にもどすこともできます。

ボリュームが23に戻ってしまうのは、次回使う人がボリュームの状態を知らぬまま外部アンプの音量を上げて使ってしまった場合、機材の破損を防ぐというためのものだそうです。
これも設定さえ変更してしまえばあまり意味を成さなくなりますが、少なくともFIXED-MODEなら破損するような心配は無いでしょう。

もし私のように英語がまったくダメで、音量が小さくて困っている方は是非セットアップモードにて調整してみてください。


次回はこれら機材を接続するために散在したケーブルたちをご紹介したいと思います。
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