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2017年10月20日
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32)DPF-7002  ピックアップ用リボンケーブル断線

2010年06月30日

長々(だらだらとも言う)続いた改造もいよいよ大詰め。
前回の記事でCDのピックアップレンズと基板をつなぐリボンケーブルが断線気味と書きましたが、ついに終了してしまいました。orz

振動を与えてもなんとも無かったのに、CDを入れ替えたらCDを認識しなくなりました。
他のCDに入れ替えたり、断線したと思われる部分を押さえつけてもだめでした。
予備のケーブルも断線していたようでこれもだめでした。

さて困りました。
純正品は高そうだし、調べても汎用品も無い。
唯一見つけたのがCDパーツマンで取り扱っている23cmのリボンケーブル。
DPF-7002用のケーブルとピン数(16ピン)は同じですが、長さが10cmも足りない。
妥協して強引に取り付けるにしてもも6cmも足りません。

パーツマンのものは送料を入れても600円弱。
純正品お取り寄せになれば送料込み3000円くらいでしょうか。

これで直らなければ手放すつもりでケンウッドさんへウェブサイトから問い合わせ。
翌日早々に返答をいただきました。


お問い合わせの件ですが、残念ながらDPF-7002の補修部品
は製造終了となり、ご要望の接続ケーブルの部品在庫は既に
完売となっております。

代替についても確認させて頂きましたが、該当がござい
ませんでしたので、誠に申し訳ございませんがお取寄せ
戴くことは出来ません。


※ケンウッドのサポートさんわざわざご返答いただきありがとうございました。


終わった・・・。
頭の中は一瞬真っ白。
手塩に掛けて改造し、完成間近での終了。

だがしかし・・・ここで終わらせるわけにはいきません。
モノは手に入らないしどうするか。

だいぶ前にリモコンが買えなくなったことは知っていましたが、ついに主要パーツまでもがディスコン・・・。
まさかピックアップレンズとかモーターは大丈夫でしょうね・・・?

先日とあるHPでリボンケーブルの接続部分付近が断線したDVDのピックアップ用リボンケーブルを部分的に切り取り、被服をはがしてパターンを出して再生したという記事を見かけました。
接続部分にはプラスチック?のような薄い板が接着されていて、これをはがしパターンを出し直して再度板を貼り付ければ直るそうです。
しかし貼り付けるのがうまくいくか心配だったので、ニコイチ修理という選択肢を取りました。

ニコイチというのは、だめになったケーブル2本を合計34cm程度になるようにカットします。
各ケーブルの片側の接続部分が残るようにしておきます。
そしてカットした部分のパターンを出します。
平たい彫刻刀か先の細いカッターが有効でしょう。(私はカッターを使いました)



ピンボケ気味ですみませんが、パターンを出してみました。
テスターでチェックするときちんと導通していました。
これを両方のケーブルに施工し、パターン部分を重ね合わせ強引に半田付け。
するとどうなるか・・・。





こうなります。(´ー`)y-~
見た目が汚いのはご了承ください。orz
ちなみにパターンは1mm程、間隔は0.5mmあるかないか。
本気モード(謎)で挑むべく、照明付き拡大鏡と極細(先端は1mmあるかないか)の温調半田ごてを使用。
ケーブルは当時のモノなので鉛入りの可能性が高いですが、半田は低温で溶ける鉛フリーのものを使用。
意外とすんなり、しかも頑丈に半田付けできました。
さすが出力が大きめ(約40W)の温調式は最強です。

緊張の導通チェック。
念のため10回程度行いました。
異常なし、一発成功!
半田付け部分をビニールテープで巻いて、いざ取り付け。

そして緊張の一瞬。
NO DISK表示が出ないことを祈りつつスイッチオン!
ヒュイーンとスピンアップの音がしてきちんとCDを認識し再生もできました。(´ー`)y-~

これはホント感動モノです。
壊しておきながら感動するのもおかしいですが、改造していた中で一番の大成功かもしれません。(笑)
今後基板をはずすことは当面無いと思いますが、例の汎用品が手に入る限りもう怖いものはありません。
改造を通して腕も上達したようです。
道具がそろっているのが大きな要因ですけどね。

もしリボンケーブルが断線してしまったらパーツマンでケーブルを1本買ってニコイチにするか、取り付け部分だけのカットで済むなら取り付け部分だけ切り取って修復しましょう。
改造するのも趣味なら直すことも趣味、これもDIYの醍醐味でしょう。
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