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2017年10月20日
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12)待望のOPA637入手

2008年08月09日
Dr.DAC2のオペアンプ交換用にDigikeyよりOPA637BPその他もろもろを取り寄せました。
しばらくの間品切れ中だったので予約をしてたのですが、当初8月下旬との話にもかかわらず、8月に入るや否やすぐに発送完了メールが来ました。

最近アメリカさんががんばっているようで、ドル円の相場がなかなか下がらず、シングル→デュアル変換基盤の注文をためらっていましたが、あきらめて注文しました。
注文すると翌日、翌々日のドル円相場は順調に上、タイミングは悪くなかったようです。
とはいっても20ドル程度の注文では20数円の差でしかないのですけどね・・・。

さて、早速届いたオペアンプたちをご紹介することにいたしましょう。




主役のOPA637BP。
いわずと知れたOPA627BPの高速動作版です。
627はユニティゲイン(1倍動作)で安定なのに対し、こちらは5倍で安定。
1個約3,200円と超高級です。
4個でHD2 ADVANCEが1枚買えそうな値段です。(苦笑)





お試し用にLME49710。
これまたおなじみのLME49720のシングル版です。
1個310円程でした。





LME49710のSOP版。
こちらもDIP版とお値段は同じ。





マイナーでしょうか、ビデオ信号用?のオペアンプであるAD817。
DIP版の817AN、SOP版の817ARZ。
1個480円程度ですが、DIP版の方が10数円高いです。



オペアンプたちを紹介したところでインプレと行きたいのですが
肝心な変換基盤がまだ届いていません。orz
あと1週間~10日程度はかかる見込みなので、お盆過ぎになるかと・・・。

手持ちであまっていた

SOPシングル→デュアル変換基盤1枚
DIPシングル→デュアル変換基盤1枚(ICソケット付)

これを使い、SOP版AD817とDIP版AD817&OPA637BPで簡単インプレしてみましょう。


【元の構成】(交換前の個人的設定)

ラインアウト・・・OPA2134AP
FDO    ・・・OPA2604AP
I/V      ・・・OPA2134AP×2箇所
ヘッドホン ・・・OPA2604AP

リスニング環境はATH-A900
音源は「ayu-mixⅡ(アコースティックバージョン)」


【構成1】

ラインアウト・・・OPA2134AP
FDO     ・・・OPA637BP
I/V      ・・・OPA2134AP×2箇所
ヘッドホン ・・・OPA2604AP


【構成2】

ラインアウト・・・OPA2134AP
FDO     ・・・AD817ARZ
I/V      ・・・OPA2134AP×2箇所
ヘッドホン ・・・OPA2604AP


【構成3】

ラインアウト・・・OPA2134AP
FDO    ・・・AD817ARZ
I/V      ・・・OPA2134AP×2箇所
ヘッドホン ・・・OPA637BP


【構成4】

ラインアウト・・・OPA2134AP
FDO    ・・・OPA637BP
I/V      ・・・OPA2134AP×2箇所
ヘッドホン ・・・AD817ARZ


【構成5】

ラインアウト・・・OPA2134AP
FDO    ・・・AD817AN
I/V      ・・・OPA2134AP×2箇所
ヘッドホン ・・・AD817ARZ


【感想】

[構成1]
エージングも何もない状態で元の構成と比較すると、音の厚みがすごい!
温かみのあるような音で、低音も重めな感じでうわさどおりです。
温かみのせいでしょうか、私の駄耳には若干こもったような感じに聞こえました。
エージングをしていないのでインプレもへったくれもないわけですが。(笑)
1時間ほど使用した後はこもった感じが消えた感じです。
もっともっとエージングを進めないとなんとも言えませんね。

石の
発熱はうわさに聞くより低い気がするので、冷却しなくてもいけそう?
[訂正](2008/08/23)
アイドル時は割りと低めですが、ドライブ時はアチッとなるくらいの発熱です。
ヒートシンクを付けるなり冷却をしてあげたほうが精神衛生上はよさそうです。


ヘッドホン部に使用するとヘッドホンアウト1に「サーノイズ」が乗るというのは事実でした。
ヘッドホンアウト2につなげばこのノイズは消えます。


[構成2]
エージングも何もない状態で、元の構成と比較すると、中低音が強い。
高音は控えめ。
OPA2604の高音を抑えて低音をやや強くした感じ。
音の厚みはOPA637よりも控えめ、アナデバ特有の冷たいような感じの音。(私は嫌いではない)
中低音が強調されているせいか、若干こもったような感じの音。
1時間ほど使用した後は中低音が落ち着いて高音もやや出るようになった気がする。
悪くはないが、高音が控えめなのでいまいちかなといったところ。
中低音が強いので、ボーカルが前に来る感じが強い。

AD817はOPA637並に高速動作をするので、発熱は覚悟していました。
ところがOPA637よりもだいぶ熱いです。
当初候補に入れていた「AD811」はAD817よりも発熱がすごいと聞いたので
ノーマルのままでは使用困難かもしれませんね。
AD811はスルーレート2500μV、帯域幅140MHz、消費電流16.5mAと恐ろしいスペックです。


[構成3]
OPA637とAD817の相性はいまいちな感じです。
中低音の強いAD817にOPA637の音の厚みと温かみが加わり、もやもやしたというかなんというかそんな感じです。
高音がもっと出れば良いのかもしれません。


[構成4]
ごめんなさい、私の駄耳では構成4といまいち差が分かりません。orz


[構成5]
同じ石同士を使いましたが、なかなかいい感じです。
音の厚みはやはりOPA637にかないませんが
中低音が結構出ていて弦楽器の迫力が伝わってきます。
アコースティックベースの重みがズシリと感じ取れます。
高音域がおとなしめなので、高音域が強いヘッドホンorスピーカーに使うと良いかもしれないですね。


長くなりましたが、ひとまずのインプレはここまでです。
石をとっかえひっかえしていると、耳が鈍るというか麻痺というかそんな感じになりますね。
香水のにおいかぎ比べのごとく。(笑)

石を何度も触っていると静電気が心配になります。
特にOPA637は壊したら懐に大打撃ですからね・・・。
逆刺しでDr.DAC2を壊した日には・・・。

今回のトータル出費は17000円台と結構痛い出費になってしまいましたが
興味というか好奇心を満たせるならまあいいかなと思ってます。

今度はオープンエアのヘッドホン(ゼンハイザーHD650あたり)がほしくなったのはナイショです。
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